民藝の教科書IIへ

先週のことになりますが、福屋八丁堀で開催されていた『民藝の教科書II』へ行ってきました。

出がけにお腹が痛くなり、少し遅れましたが久野恵一さんのギャラリートークを聞くことが出来ました。

その日の朝にわたしの茶碗をオットが割ってしまうというアクシデントがあり、「これ幸い」と選んだ瀬戸品野の飯碗。
民藝のものと意識して買う初めての器。飯碗で本当に良かったなと思っています。毎日必ず使うものなので、気に入ったものを使っているとぐふぐふとうれしくなるのです。これぞ小確幸。掌にすっぽり収まって、持ちやすい、食べやすい。今までのものより小ぶりなので、ごはんがたっぷりに見えて、そこもうれしいところ。

打ち刷毛目の小鹿田焼きも料理が楽しくなる器。刷毛でこんなに美しい模様が描けるなんて。ひな菊が咲いてるようだなぁと目を奪われたこの器、手抜き料理でも少しばかりよく見える気がします。

粉引や鉄釉の器を少しずつ揃えて数年。見た目はいいけど使いづらかったり、普段使うには向かなかったり、失敗もありました。
民藝の器は丈夫で美しく、普段使いに向いている気がします。

民藝の教科書? うつわ

民藝の教科書? うつわ

Discover Japan TRAVEL 民藝のうつわをめぐる旅

Discover Japan TRAVEL 民藝のうつわをめぐる旅

器が作られている地名や器の名前などを知りたいと本を少し読んでみました。オットも興味が湧いてきたようです。島根や鳥取の窯元を訪ねてみたい。最近、中国地方もなかなか面白いぞと思っています。

お試し版のアルガンオイルと石鹸のセット。
アルガンオイルは老化防止に良いと以前おすすめされたことがあり、ナイアードのアルガンオイルクリームを買ったことがありましたが、しばらくすると酸化して嫌な臭いになったため最後までつかいきれませんでした。
これは洗顔後にブースターとしてオイルを塗って、その後に普段の手入れをするのですが、べたつかずになかなか良い感じ。石鹸が手づくり石鹸のような感触と香りでいいなぁと思いました。泡が軽い。
オイルは酸化しやすいので、10mlくらいのものがあればいいなぁと思います。

晩酌

雪の茅舎がうまいという記事は書きましたが、地元のお酒・瑞冠もなかなかうまいです。出来るなら地元のお酒を飲みたいので、美味しいものが見つかって嬉しい。
日本酒を飲む時にはスルメを炙ってつまみにすることが多いのですが、もはや日本酒が飲みたいのか、スルメが食べたいのか分からないほど。カロリー低いし(コレステロールは高いけど)、少しかじるだけで飲めるし、いいですね〜。色気なくておっさんか?って感じですが。
日本酒飲めるようになりたいなぁと長らく思っておりましたが、美味しいと思えるようになって嬉しいです。
週末は晩酌が常になりそうです。

新しいペット飼い始めました

味噌どうなってんだー!
発酵してるのかー?麹と豆は溶け合ってるのかー?
見たい。毎日見たい。しかし、毎日見たところでそう変わらないだろうし、カビやすくなるだけで良いことはひとつもないであろうことは想像できる。
でも、もっとかまいたいんだよ〜!ってことで、新しいペット飼い始めました、ぬかみそ。

二日目にして、もうなんだか可愛い。
まだ捨て漬けの段階だけど可愛い。
まだまだぬか臭くて若い感じがするけれど、「俺色に染めてやるぜ!」と鼻息荒くなりそうなくらい可愛いです。
うちのぬかは吉行和子じゃなくて、能年ちゃんくらいフレッシュですからね。どんな風に育っていくか楽しみです。腐らせないようにせねば!

最近作ったもの。

casicoさんで買ったエジプト塩がおいしかったので、再現してみた。塩は少なめの方がいろんな料理に使いやすいみたい。

ポンデライオン。クックパッドで作り方を見てから、どうしても作りたいと思ってた。満足。

味噌作り初挑戦。5kgちょいになる予定。手前味噌は果たして美味いのか、楽しみ。

消しゴムはんこ第三弾。ふきだしメモ、チョコレート、織りのシャトル
老眼に細かな文字を彫る作業は辛く、「ムスカばりに目が〜!目が〜!と言いよっちゃったですよ」とユミ先生談。゚(ノ∀`。)゚。 要アントシアニン〜!

最近のうまいもの。

ラクタスのグラノーラ。主に缶目当て。もう少しお値段が可愛いと嬉しいのであるが。

正月用に取り寄せた雪の茅舎。スルメをかじりながらちびちびと。量はそれほど飲めないけど、このお酒は本当にうまい。

鎌倉紅谷のクルミっ子。みっちりねっちりキャラメル味。手帳のいつか食べたいものリストに長らくあったもの。また食べたい。

いただきもののカステラと最中。あんこを自分で詰めるタイプの最中は、皮がパリッパリでうまい。
今週は雪と美味しいもの続きで体重が増加気味。

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フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなってしまった。
その後、何度も思うたび残念で寂しくてならない。どんな役でも(脇にいる方が好きだった)、画面の端っこにいてくれると嬉しかった。チャーミングだった。R.I.P.

娯楽

昨年の11月末から鍋でご飯を炊いてます。炊飯器の内蓋を壊して、部品を取り寄せたのですが間違えて一回り大きなものを注文してしまい、そのまま返品することもせず、鍋でずっと。
うちは朝の炊飯はオットが、夜の炊飯は私が担当しているのですが、オットも私も鍋で炊く方が面白くて、最初のうちはどっちが炊くごはんが美味しいか競ってました。どうしても私が負ける。
決め手は一度に炊く量だと思います。お弁当分も炊くから美味しいのよ!(腕の差ではないと思いたい!)
少しの不便さはもはや娯楽なのだなぁと思います。お釜にポンより、自分が少し手をかけた方が面白い。薪割りや水汲みから始める気は毛頭ないけど、ちょこっと手をかけたいという気楽な娯楽。
鍋に凝ったり、お水に凝ったりはこの先もなく、あるもので楽しみたいと思います。

スノードロップが咲きました。春はもうすぐ!

ワレワレハ ウチュウジンダ


タコなのか、はたまた火星人なのか?分からないけど、見た瞬間に作りたくなってしまったこの物体。オットの弁当にも忍ばせてやりました。腸まで生きて届いて、悪玉菌と戦ってくれるかも?はたまたエイリアンのように腹から飛び出てくるかもしれませぬ。
何年かぶりにオットが弁当を持って行くことになって、残り物中心で作っていた自分一人の弁当から、少しだけ気合の入った弁当に。おにぎりひとつ、おかず二箱、スープジャーに汁物と量もしっかり増やしたのでお腹が空かなくて良いです。周りの男性より弁当箱が大きい気がしますが、それは気にしないことにして、今日もたくさん食べて、よく歩きます。最近、食べるために歩いてる気がしてますよ。
体力がつくと、「あれ?思ったよりめんどくさくないな。」と思うことが増えました。長年貧血気味だったからか、めんどくさがり思考は変わらないけど、やってみたら苦ではないという。長年染みついた思考より、体が変わる方が早いのですね。めんどくさがり脳も少しずつ変わるといいなー。